利用者様への関わり方

『利用者様への関わり方』

皆さんはどちらの関わり方が好ましい印象を受けますか?

利用中、1度の接触(コンディショニングや医療的ケア等)のクオリティーが高い。

運動のアドバイスや体調確認等を運動毎に確認してくれる。声かけ(接触)頻度が高い。

それぞれに強みがあり、どちらも利用者様にとって必要な内容だと思いますが、私は、②が強みのデイサービスが好ましい印象を受けました。

理由は、声かけ等の接触回数が多いほど、利用者様に安心感や親近感を持って頂けると感じているからです。

私の所属しているデイサービスは、3時間の提供時間で、最大15名の利用者様が来所されます。

この限られた時間内で、利用者様が自分で動ける身体づくりの手助けをするには、

・運動内容等の適切な声かけをしてくれる安心感

・運動している姿を見てくれているという安心感

を提供出来るだけでも利用者様にとって有意義な時間になると思っています。

しかし、利用者様のニーズによっては①と②の使い分けが必要である場面がある事も感じています。

次回は、

 

    と②の使い分けが上手くいくポイントについてお話しさせて頂ければと思います